スペシャリティベーカリーでは、無酸素マップ(MAP)包装を採用して賞味期限を21日に延長し、物流コストを35%削減。製品の品質や配合を一切変更することなく、地域への流通範囲を拡大しました。
背景:
食品サービス向けの顧客にアーティザン製サワードウブレッドおよびペストリーを提供する専門ベーカリーは、製造後3~5日以内にカビによる品質劣化が発生し、流通範囲が制限されるだけでなく、高コストな毎日の配送スケジュールを余儀なくされていました。
解決策:
当該ベーカリーでは、高バリア性ラミネート袋を用いた無酸素マップ(Modified Atmosphere Packaging)システム(30%CO₂/70%N₂)を導入しました。また、CO₂の抗菌効果を最大限に発揮させるため、密封前に製品を20℃未満まで冷却しました。
結果は
・常温でのカビフリー保存期間が21日に延長
・毎日の配送を週2回のルートに統合し、物流コストを35%削減
・流通範囲が地域限定(50マイル)から広域(300マイル以上)へ拡大
・風味、クラストの食感、製品配合に変更は不要